旬ちゃんの活動記録

味覚の授業に行ってきました♪

こんにちは!
今回は安曇野市の小学校で実施された「味覚の授業」についてのご紹介です♪

味覚の授業とは、、、「味覚の授業」は料理人、パティシエ、生産者らがボランティアで、全国の小学校の3年生から6年生を対象に、味の基本となる4味(「塩味」「酸味」「苦味」「甘味」)に加え、第5の味覚である「うまみ」について教え、味覚を意識させ、食の楽しみを学んでもらうことを目的とした取組みです。

安曇野市では、県調理師会安曇野支部の料理人の皆さんが小学校に行って、味覚のこと、料理のことについてお伝えいただいています。
今年は安曇野市内の小学校3校の5年生向けに授業を実施しました!

授業では、調味料キットが生徒一人一人に配られます。
調味料キットの中身:①砂糖(甘味)②塩(塩味)③カカオ70%チョコレート(苦味)④グミ(甘味、嗅覚)⑤酢(酸味)⑥干し椎茸、昆布、かつおぶし(うまみ)

これらを舌のどこで感じるか、また鼻をつまんで食べたらどうなるか、などいろいろな情報を交えて「体感」しながら味覚について学んでいきます♪

味覚について学んだあとは、安曇野の野菜と味噌を使った地産地消のお味噌汁づくり!
料理人が講師になってくれているので、アク取りもしっかりと。

昆布とかつおぶしからダシを取ったお味噌汁づくり、なかなか自宅でも食べる機会は多くないと思いますが、なにより自分達で作ったお味噌汁のおいしさに、あっという間にお鍋は空っぽに!
火加減や味噌の量で、それぞれの班の味が違うので、各班のお味噌汁を食べ比べする場面も。

味覚を学び、調理実習をした後は、耳で聞いて考える勉強も。
長野県農政部農産物マーケティング室と安曇野市農政課から、地産地消や、安曇野産食材についての話をさせてもらいました。

みんなしっかりと安曇野産食材を選んで地産地消を意識していることが分かってびっくり!さすがです!

授業の最後には生徒を代表してお礼の言葉をいただきました!
最後まで元気いっぱいの生徒たち、ありがとうございました♪