もぐもぐコラム

vol.15齊藤公使 SDGsの取り組み

扉グループは松本市内で「扉温泉明神館」、「松本丸の内ホテル」の

二つの宿泊施設の運営と、和食やフランス料理、ビストロなどの飲食業を展開しています。

さらに2019年より「里山再生プロジェクト」として

2棟の古民家宿泊施設の運営を開始しました。

 

 

一つは「Satoyama villa DEN」で、松本市の中山地区の豪農の百瀬家本家の建物を

モダンにリノベーションした古民家の一棟貸しの施設です。

隣接するオーガニックファームやハーブガーデンでは農業体験

を楽しむことができます。荒廃農地の活性化や就農人口の増加、

雇用の創出など地域の課題解決につながる事業として、

「お客様、地域、事業者の3方よし」を目指しています。

 

 

そしてもう一つは松本市四賀地区の里山の「Satoyama villa本陣」です。

かつて松本城の殿様が江戸の参勤交代に向かう途中で休憩された本陣の屋敷を

リノベーションした建物で昨年国の登録有形文化財に登録されました。

 

 

 

建物が紡ぐ地域の歴史を後世に残し、

里山の風景を残したいという思いで運営をしています。

昨年10月より医療機関とも提携して、自然豊かな里山の地に滞在しながら

体調や精神を整えるウェルネスプログラムを開始しました。

 

 

今後の新しい展開として、「Satoyama villa DEN」の農場において

障害者の就労支援B型事業所を開所します。

また弊社グループが中心となって企画、開催した「マツモト建築芸術祭」(公式サイト)では

扉グループが運営する文化財の建物も展示会場として多くの皆様に鑑賞いただき、

松本の財産である建築物を見直すきっかけになればと考えています。

 

 

これからも里山の自然、文化、建造物、食を生かしながら、

様々な立場の人が生き生きと暮らし、

持続可能な地域社会に貢献できるようグループ全体で進めて参ります。

 


齊藤 忠政
おいしい信州ふーど公使
齊藤 忠政さん
株式会社明神館代表取締役
シックスセンス株式会社代表取締役
「ルレ・エ・シャトー」日本・韓国支部長
自社農園を開設するなど、地産地消を目指した旅館運営に積極的に取り組み、新しい旅館のあり方を提案