イベントレポート

市場&直売所見学ツアーで市場の裏側と旬の味覚を体験しました!

令和7年8月1日(金)に「市場&直売所見学ツアー」を開催しました。
今回は、5組10名の皆さんが参加。松本市公設地方卸売市場と道の駅今井恵みの里をめぐりました。

早朝の松本市公設地方卸売市場へ

午前6時、松本市公設地方卸売市場に到着し、早速野菜や果物、花のせりや移動せりを間近で見学しました。
水産エリアでは、マグロの種類や重さ、価格の話に皆さん興味津々です!

その後も大型冷凍庫やバナナ熟成庫など、普段は入れないエリアも案内していただき、バナナ熟成庫では、輸入の仕組みから美味しいバナナの見分け方まで教えていただきました🍌

市場見学の最後は、朝に見学したせり会場をお借りして、模擬せり体験!
貴重な体験となり、参加者から「楽しかった!」という声が聞こえてきました。

見学後は、市場内の食堂で朝食を楽しみました。

市場内の様々な施設を歩いて見学したことで、私たちの食卓を支える市場の仕組みについて学ぶことができました。

 

道の駅今井恵みの里で施設見学と収穫体験!

次に訪れたのは、道の駅今井恵みの里。
これから旬を迎えるシナノリップの収穫体験では、収穫方法を聞いた後、色づいたりんごを見極めながら丁寧に収穫する姿が見られました🍎

続いて訪れた加工所では、規格外品を活用した加工品の紹介もあり、規格外の食材を無駄にしないという思いに、参加者は真剣に耳を傾けていました。

見学の後には駅長さんのご厚意でりんご飴や、中が黄色の珍しいスイカも試食させていただきましたよ🍉

参加者からは「普段見ることのできない市場の裏側を知れて勉強になった」「夏休みの自由研究のテーマにしたい」といった感想をいただき、皆さんに満足いただけるツアーとなりました!

 

普段食べている野菜や果物が、どのような経路や人の手を経て食卓に並ぶのかを、実際の現場を見て学ぶことができました。この体験は子どもたちにとって「食」への関心を高め、食材への理解を深める貴重な機会になりました。